美唄市視察 炭鉱メモリアル森林公園・アルテピアッツァ美唄
美唄市視察報告の続きです。
炭鉱メモリアル森林公園
炭鉱メモリアル森林公園は旧三菱美唄炭鉱施設で、美唄市街地から美唄富良野線を東に進んだとろこにあります。途中には我路町跡の建物が点在していました。東明駅舎が保存されており、4110形式十輪連結タンク機関車2号が屋外に展示されています。10輪(E型)は稀で、屋外でいつでもみることができるものは貴重です。
政府のエネルギー政策の転換により、炭鉱は1972年に閉山しました。この場所は借り上げて運用されていましたが、返還時に施設の多くは撤去され、2棟のやぐらが残されています。やぐらはオレンジ色ですが、稼働していた頃からではなく後に着色されたものです。2018年には日本遺産に認定されています。

アルテピアッツァ美唄
安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄は、美術館と表記されるものの、7万平米を超える敷地と栄小学校跡地の全体が美術館であり、その中に独特な曲線の形をした大理石の彫刻や豆もやしのような不思議なモニュメント、まるで遺跡のような構造物、白い石を敷き詰められた水流など様々な作品が展示されています。入口には金属でできた曲線に穴が開いている金属のモニュメントがあり、これは札幌駅南口にあるものと同じ形のものです。作品は触ったり上に座ったり寝そべることもでき、そこには何のタイトルも説明もありません。作品に触れながらそれぞれ思い思いの時間を過ごすことができる、それがまさに安田侃が意図したことだとのことでした。参加した学生もそれぞれ作品との時間を満喫していました。入場料はかかりませんが、観光バスなどでインバウンドを含め多くの観光客が訪れるとのことでした。

雪うなぎ、パートナーシップ制度に続き、美唄の魅力を体感するとても充実した研修となりました。視察にあたり、終日ご対応いただいた美唄市の担当課・事業者のみなさま、アルテピアッツァのカフェアルテのみなさまに心より感謝申し上げます。食、DX・GX、人権、まちづくり、文化、観光など各分野において貴重な示唆を得ることができました。今後の道政に活かしていきたいと思います。

