♡北海道議会議員 渕上綾子 ごあいさつ

~北海道人権施策推進基本方針が18年ぶりに改定される~

日頃からのみなさまがたのご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。北海道議会議員に就任する前からだれもが認められ、活躍できる社会を目指すことを公約に掲げてまいりました。このため議会では人権について重点的に取り組み、初の議会から『北海道人権施策推進基本方針』の見直しを求め続けました。このたび7月12日に基本方針が18年ぶりの見直されました。2003年の当初から新しい課題としてあげられていた性的マイノリティや、近年問題となっているインターネット上の人権課題についても項目立てられています。改定にあたり、ご協力いただいたたくさんのみなさまに厚く御礼申し上げます。この基本方針は道のあらゆる施策に反映されていきます。みなさまがたの身近な所でも、広報等で目にする、会社や学校などで研修等が行われるなどがあるかと思います。そして社会のいたるところで人権についての理解が深まっていくものと期待しています。今後とも、だれもが認められ、活躍できる社会に向けて一層取り組んでまいります。

 

2021年7月21日
渕上綾子サイン

♡北海道議会議員 ふちがみ綾子

私は生まれた時は大介、今は綾子として生活しているトランスジェンダーです。近年LGBTという言葉をよく目にするようになり、社会は受け入れているかのようにも見えます。しかし、人口の8~10%とも言われているにもかかわらず、現実には自分の周りにはいない、自分の会社にはいないという方が多いかと思います。いろいろな不利益や差別をおそれカミングアウトできないからです。実は理解が進んでいそうで進んでいないのが現状です。

 

道議会議員になり、人権を中心に取り組んできました。性的少数者だけでなく、女性、高齢者、子ども、外国人、障がい者、引きこもりのかた、アイヌの人々、受刑後の方、就職氷河期世代の方、被爆された方・・・だれ一人取り残されることのない社会を目指しています。

また、人権はもとよりそこから一歩踏み出して、多様な人がその個性を活かして活躍できる社会を創っていきたいと思っています。北海道では人口減少が進行していますが、今こそ多様な人が力を発揮することがみんなにとってもプラスになると認識されるときではないでしょうか。

 

わたしは前職時代、ショーと会話でお客様に楽しんでいただく仕事をしていました。これからはステージを全道に拡大し、これまで培った経験を活かして北海道に笑顔と元気をお届けしていきたいと思っています。

 

 

 


♡ 認め合う心を育む環境を!
– 教育現場に性的マイノリティの声を –

人口の8~10%を占めるといわれる性的マイノリティ。
教室の子どもたちの中にも3~4人くらいいることになります。
教職員の方も含め、性的マイノリティが一定数いるという前提に立ち、議会で教育現場の総点検を求めてまいりました。その結果、計画・方針が点検されることになり、校則にも反映されることとなりました。学習指導要領についても国に求めていくこととなりました。また、スポーツについてもトランスジェンダーの取扱いについてのガイドライン策定に動き出しました。たくさんの当事者、教職員の方などから貴重なご意見をいただき心より感謝申し上げます。

渕上綾子夜街宣今後、学校の至るところで見直し作業が行われると思いますが、教職員の方におかれましてはご協力いただければ幸いです。私も当事者として改善の方向について必要な助言をしてまいります。学校に性的マイノリティの教職員や生徒がいることがごく当たり前の風景になることを目指してまいります。

♡ 誰もに居場所がある社会を!
– シニア、女性、性的マイノリティの社会参加 –

退職したあと年金受給までの間で生活に困っている高齢者、結婚や出産などを機に退職した女性、シングルマザー、障害を持っている方、性的マイノリティ、そのほかにもパワハラやひどい処遇(いわゆるブラック企業)で会社を辞めてしまった若い世代の人たち、ニートと呼ばれる人など

渕上綾子とレインボーフラッグ(札幌レインボープライド)

その中には働きたい、社会とかかわっていきたいと思っているにもかかわらず希望が叶わないという方もたくさんいます。
一方で、人手不足で働き手を確保するのが難しい状況が続いています。農福連携、性的マイノリティの差別解消、ジェンダー平等、アクティブシニア活躍支援事業などを推進し、両者のマッチングを積極的に図っていくことによりだれもが活躍できる社会を目指します。

♡ 命と暮らしを守るまちに!
– 災害等に強いまちづくり –

普段から防災に関する情報の発信、防災意識を広めていくとともに、災害時にはいち早く正しい情報を発信していくよう努め、またデマ情報による混乱を防ぐよう取り組んでいます。
また、介護を必要とする高齢者、小さなお子様、障害を持っている方、食物アレルギーを持っている方、性的マイノリティなど様々な方に配慮された避難所運営や、感染症拡大時に災害が発生した場合の体制整備を求めてまいりました。2020年5月に北海道避難所マニュアルが見直されることとなりました。

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