令和3年度 「性的指向、性自認等に係る生徒への支援や相談体制などの取組状況について」 調査の結果

道教委より、令和3年度「性的指向、性自認等に係る生徒への支援や相談体制などの取組状況について」調査の結果が公開されたのでお伝えします。監修は宝塚大学看護学部日高庸晴教授です。

R050227_01.pdf (hokkaido.lg.jp)

研修の機会や対応事例を望む教職員の割合が多いこと、LGBT の生徒がいることを前提とした校則の点検や見直しが一定程度進んだことは興味深いと思います。生徒に対する授業等についてはまだこれからのようですが、まずはLGBTに関するポスターの掲示や図書の設置などできることからスタートしていただきたいと思っています。

計画から公表まで3年近く、その間、日高教授をはじめ道教委の方々や道内の校長先生などたくさんの方の尽力のもと、この度の実現に至りました。この結果がさらなる取り組みにつながり、学校でのLGBTQに関する理解が深まることを願っています。