食と観光対策特別委員会での質問　GoToキャンペーン・どうみん割

本日の食と観光対策特別委員会での質問です。

GoToキャンペーンについて
コロナウイルス感染症が拡大したらGoToトラベルの中止を求める考えがあるかについて。
注意喚起措置などが発出された場合には事業を一時停止するような制度設計を図ることを要望しているとのことでした。実際に感染拡大したときに中止を求めるかはやはり知事でないと答弁は難しいようです。

どうみん割について
1　便乗値上げについて。割引率が高くなるように値上げする（例えば6000円以上10000円未満だと割引額は3000円だが10000円だと割引額は5000円なので、通常8000円のところを10000円にするなど）ことに利用者から不満が出ています。このことをどう受け止めているかについて。
今後の観光支援施策を検討するにあたり、利便性や事業者の負担にならない事務処理方法といった観点も含め検討を行うとのことです。とてもわかりづらい答弁ですが、今後は1/2割引きといった形になるのではないかと思います。

2　感染拡大の状況がどうなったら事業を中断するかの具体的な基準について。
外出抑制などの措置がとられたらその地域での販売を停止、国が緊急事態宣言を発出したら事業自体を停止するとのことでした。

3　まだ使途が決まっていない136億円の臨時交付金を引き続きの支援策の検討に使うのかについて。
国（GoToのこと）の制度設計を注視しながら引き続き検討するとのことでした。実はGoToは現時点でまだ制度がきちんと固まっていません。それが確定してから検討とのことで具体的なことは明らかになっていません。では何もしないということはあり得るのか？と再質問しましたが同じ答弁でした。どうみん割、GoToどちらもあまり恩恵を受けることが出来なかった方は追加の策を心待ちにしていると思います。少なくとも何らかの策をとるよう求めました。