沖縄視察

11/19~21の日程で沖縄に視察に行きました。行き先は辺野古基地、普天間飛行場、ぬちまーす(世界一の塩工場)、沖縄県庁。参加者は高橋亨副議長、北口雄幸議員、山根理広議員、わたしの4人です。

九州出身ですが、沖縄は人生で2回目。前回行ったのは去年の夏。あのときは沖縄にあるの同業(ショーパブ)のステージを見学するためでした。

辺野古基地ゲート前には警備員が横一列に並んでいて、その前に折りたたみ椅子が並べられ、辺野古埋め立てに反対する方が座り込みをしていました。機動隊が来て座り込みしている方を排除しミキサー車が入っていくという生々しい現場でした。

普天間飛行場近くの高台にある嘉数公園から飛行場とその周辺の街を視察しました。沖縄県議会の山内議員と新垣議員より、沖縄国際大学に米軍機が墜落したことなど説明いただきました。その間も上空を何度も、米軍のヘリコプターやオスプレイが行き来していました。

沖縄県議会ではIRを断念した経緯、クルーズ船誘致、基地の跡地利用、日米地位協定についての意見交換をしました。

議員になる前に来たときは半ば遊びで楽しんだのですが、今回は通常の観光ではできない、そしてたびたび胸が苦しくなる視察でもありました。しかし、議員として得た経験値は大きいものでした。

辺野古テント村。8年も座り込みが続いている。

基地ゲート前。警備員とその前に座り込む人たち。

普天間飛行場とその周辺の住宅地

嘉数公園上空を度々行き交うオスプレイ