北ガスLNG基地視察

石狩にある北ガスのLNG(※)基地に会派内の1期生7名で視察に行きました。北ガスは1912年よりガスの供給をスタートし、現在では道内175の市町村に供給しています。

案内と説明を頂いたのは藤村信洋さん。北ガスの概要や調整用電源としてのLNG活用などの説明がありました。発電効率は49.5%で世界最大、さらに20~30%を熱回収することができるのだそうです。また、「昨年発生した胆振東部地震においても都市ガスの供給は止まってないけどあんまり注目されていないんですよ」「LNGタンクは一度ガスを入れると二度と開けないから、入れる前に内側にスタッフがいろんな想いを書いたりします」などといったこぼれ話もして頂きました。

そのあとの質疑応答では、

山根議員LNG供給元はどこですか?」

藤村さん「ほとんどがサハリンからです」

笠木議員「パイプラインの話は?」

藤村さん「現在はスキームができているのでその話はなくなりました」

など活発に質問がなされました。

施設内には子どもたち向けの見学のためのコースが設けてありました。私たちが見ても「え、そうだったんだ!」と思えることがとてもわかりやすく説明されていました。例えばLNGによる発電は石炭に比べCO₂排出量が40%も低いのだそうです。

再生可能エネルギーへの転換が進められていますが、風力や太陽光などは発電量を一定に保つのが難しいという課題があります。CO₂排出をできるだけ抑えつつ再生可能エネルギーとうまく組み合わせていく必要があるという点で、LNGは重要な役割を担っています。今回の視察で、電力供給について安定供給、CO₂排出抑制、電力のベストミックスなど多くのことを勉強する機会となりました。

※液化天然ガス

北ガスのLNGタンク

説明していただいた藤村さん

会派1期生で撮影