予算特別委員会 知事総括
予算特別委員会最終日に行われる知事総括は後半の山場で、各会派から知事に直接質問します。一問一答形式で質問に対する答弁がわかりやすい反面、その場での切り返しが必要なので技量が求められます。今回初めての登壇となりました。民主・道民連合の持ち時間は21分、質問内容は次のとおり。
一 知事の政治姿勢について
(一)道民からの意見聴取について
(二)本道の人口減少社会における具体の対応などについて
二 物価高騰対策について
三 エネルギー政策について
(一)ゼロカーボン北海道について
(二)高レベル放射性廃棄物の最終処分場について
(三)泊原発の再稼働について
四 観光施策について
(一)予算計上の在り方について
(二)宿泊税について
(三)システム改修費について
五 今後の総合的な地域公共交通政策について
(一)北海道新幹線の札幌延伸延期における様々な懸念について
1 開業延期の提示について
2 全道各地における様々な懸念について
(二)JR北海道への支援策について
1 新年度の支援策について
2 北海道新幹線の札幌延伸延期について
(三)今後の地域公共交通政策について
六 鳥獣対策について
七 アイヌ施策について
八 「旧優生保護法補償金等支給法」に関する道の対応について
焦点となった知事の政治姿勢と優性保護法について
政治姿勢では、これまでも度々「困っている人」「苦しんでいる人」「立場の弱い人」の声に直接耳を傾けてほしいと求めてきたことについて質問しました。立場上答えらないこともあるとは察するが、映えるところへは行くが、苦しんでいる人の声は聞かない、Instagramの知事と議会での知事があまりに違いすぎて本当の想いを推し量ることができないと指摘、再々質問まで質問し、わたしの言葉が知事の心に届いていることを願うばかりですとと締めくくりました。
優生保護法については、以前に行われた「不幸な子どもを産まない道民運動」について、被害者に直接謝罪するよう求めたものです。質問は再々々に及び直接謝罪する考えがあるかはいかいいえで答えることを求めましたが、明確な答弁がありませんでした。委員長に議事の整理を求めたところ、委員から議事進行がかかり、理事会が開かれ質疑が中断する事態となりました。理事会は委員会でイレギュラーなことが発生した際に行われます。理事会では「議事進行をかけた委員から主旨説明を求めるべき」「質問を変えるべき」「すでに変えて質問している」など議論が行われましたが、最終的に質問を変えるよう委員長に求められました。わたしからは、政治姿勢のところで「苦しんでいる人」からの声を直接聞くべきと求めたがその一つが優生保護法であると指摘。「不幸な子どもを産まない道民運動」は知事がやったことではないことは百も承知、知事が被害者に謝罪することが被害者に寄り添うということではないか」と発言し、この質問を踏まえ直接謝罪するかについて持ち帰って再検討することを求めました。
非常に神経を使う濃厚な知事総括となりましたが、ひとまずわたしの大きな役割は終了です。残すは終日委員会と最終日。おおまかな議論は終わりましたが、この段階から突発的な議論(北朝鮮のミサイルなど)が起こることもあり、まだまだ油断できません。また。この2日間は学習会等が多く開催されます。