予算特別委員会知事総括

7月3日の午後から予算特別委員会知事総括が行われました。民主・道民連合からの登壇者は木葉淳委員(江別市)。質問項目は次の通り。

一 行財政について
二 公職にある者等からの働きかけへの対応について
三 交通政策について
(一)北海道新幹線札幌延伸延期について
(二)地域交通を巡る今後の課題について
四 観光を目的とした新税について
(一)道民理解について
(二)宿泊事業者の理解促進について
(三)導入に向けた課題整理について
五 物価高騰対策について
六 半導体産業への対応について
(一)モニタリング調査とPFASの把握について
(二)被害が生じた場合の対応について
七 知床世界遺産登録敷地内の携帯電話基地局整備事業等について
(一)知床半島地域通信基盤強化連携推進会議について
(二)今後の対応について
八 山地災害危険地区への対応について
九 食料・農業・農村基本法の改正について
十 幌延深地層研究及び最終処分場について

今回の主な論点です。

・観光振興を目的とした新税(宿泊税)について
他会派での答弁で、導入時期について、早ければR8.4と答弁されています。代表質問の記事にも書いたように、道民や事業者などと丁寧な意見交換が必要であり、民主・道民連合としては、強引に進めるべきではないという考えです。道民や市町村・事業者の意見を丁寧に伺う、より多くのみなさまに理解をいただけるよう普段の努力をしていくとの答弁がありました。

・知床世界遺産登録敷地内の携帯電話基地局整備事業等について(太陽光パネルの設置に関すること)
太陽光パネルの設置については、他会派からも質問があり(知床ではないが)、環境への影響が懸念されるパネルの設置について規制すべきとの立場でした。民主・道民連合としても、大規模な太陽光パネルの設置を伴う知床の携帯基地局における整備事業については見直しや再考を検討すべきと考えています。なお、一部でわたしが太陽光パネル設置むやみにどんどん推進しているような誤解を生む表現や、このような投稿に基づく偏った意見がネット上で見られますが、わたしはむしろ再エネの乱開発による環境破壊は防止すべきという立場です。

・半導体関連産業について
民主・道民連合からはPFAS(有機フッ素化合物)への懸念という角度からの質問になりました。半導体の製造にPFASが使用されます。その中で人体への有害性が指摘されているPFOS、PFOA、PFHxSは使用しないとのことですが、それ以外のPFASは不明です。答弁では全量回収されるとのことですが、モニタリング調査すべきとの質問には明確な答えはありませんでした。また、被害が生じた場合の責任の所在についても答弁がありませんでしたが、今後の協議の中で示されるようです。

今回の定例会ではわたしは後方支援と意見書の調整が主な作業となりました。議会は残すところ終日委員会と最終日です。