予算特別委員会 知事総括
予算特別委員会知事総括が行われました。民主・道民連合からは笹田浩委員(渡島地域)が登壇、質問項目は次の通り。
一 道政執行方針について
二 人口減少対策について
三 防災・減災等について
(一)日本海溝・千島海溝地震における避難経路などの「緊急事業計画」について
(二)スフィア基準について
(三)北海道地域防災計画について
四 観光施策について
(一)観光振興を目的として新税の導入について
1 基金への積み立てについて
2 今後の進め方について
(二)観光関連予算について
1 観光関連予算の編成過程などについて
2 観光関連予算に係る追加補正について
3 今後の対応について
五 交通施策について
(一)バスにおける人手不足について
(二)JR北海道の路線維持問題について
(三)ライドシェアについて
六 最先端半導体関連産業について
七 エネルギー政策について
(一)泊原発再稼働について
(二)高レベル放射性廃棄物最終処分場選定に係る調査について
八 過請求について
質問原稿はあるのですが、再質問や指摘などで登壇者の想いが語られることがあります。今回は一問目から再質問でした。業界の代表者や声の大きい人の意見ばかりでなく、困窮しているひと、少数者など小さな声に耳を傾けるべきという質問でした。分科会で私からも質問した内容で、改めて知事自らの政治姿勢を問うたものですが、「幅広い意見」というぼやけた答弁にとどまりました。
各会派からの質問の後、民主・道民連合から組み換え動議が出されました。令和6年度北海道一般会計予算に対する組み換えの上再提出を求めるものです。残念ながら賛成少数で否決されました。
大きな山を越え、定例会は残すところ前日委員会と本会議最終日となりました。今回は観光予算や意見書など難しい調整が多い定例会でした。最終日の午前に予定されているダイバーシティ研究会が楽しみです。