最終補正予算集中審議

第1回定例会では最終補正予算が提案されます。これは主に執行残となった予算を減額補正するためのものですが、今回は『欧米豪FIT旅行客誘客・受入事業費』が追加提案されました。このタイミングで追加補正が組まれるのは異例なことです。このことが正式提案前に一部報道で報じられ、大きな波紋を呼びました。代表質問初日は延会となり、その後の各会派からの代表質問や一般質問で厳しく取り上げられましたが、不自然な答弁に終始しました。

3/8に正式提案され、最終的には賛成多数で可決されましたが、付帯意見が可決されました。内容は次の通り。

今回の最終補正において提案された「欧米豪FIT旅行客誘客・受入事業費」については、実施の必要性や提案の時期など、本委員会で議論がなされたところであるが、事実と異なる報道が先行するなど、議会との頼関係が損なわれかねない事態となったところであり、極めて遺憾である。
道は、議会との議論に当たっては、道の政策決定の過程として、事業が必要となった経過や見込まれる効果などについて、観光振興はもとより、多岐にわたる道の政策に道民や関係団体の理解が得られるよう、これまで以上に真摯に対応すべきである。

予算の中身は自体は理解が得られるものだと思います。なので2/21の段階で令和6年度当初予算もしくは冒頭先議で提案されれば問題なかったのですが、なぜこのタイミングでの提案に至ったのか、プロセスの不透明性の問題が依然として残っています。「声の大きい人」によって政策が歪められることは決してあってはならないことです。