インターン生活動記 2/13

2月13日に札幌市アイヌ文化交流センター、札幌市博物館活動センターを見学しました。インターン生の報告を紹介します。前回同様、原文ママで乱筆等あるかと思いますが、それも含めご覧いただければ幸いです。

(松野)
札幌市アイヌ文化交流センターさんでは、無料で木のコースター、ストラップ、刺繍体験ができ、私はストラップの作り方を教えていただきながら作成しました。アイヌの模様は魔除けの意味があるらしく、色々な物に模様がついているのは意味があることなのだと学べました。ストラップ作りは優しく教えていただいたおかげで綺麗に作れ、スマホケースに魔除けとしてつけています。
実際に服を着たり、用具を触らせてもらったりと体験型施設でとても楽しかったです。
また絶対に行きたいと思いました。案内していただきありがとうございました。

博物館活動センターさんでは札幌の小金湯で発掘されたクジラの化石を見せていただきました。普段何気なく歩いている道にも実は化石がある可能性もあるということが驚きでした。また、化石を保管する場所が無くなってきているということで、こうやって過去のことを学ぶ場所は絶対に必要であると思いました。
貴重なものを沢山見せていただいたり、博物館に関する情報・化石のことを色々と教えていただきありがとうございました。

(野際)
札幌市アイヌ文化交流センター
午前中は札幌市アイヌ文化交流センターを訪問しました。私は小学生ぶりの訪問でしたが、当時は理解できなかったことを学び、出来なかった体験ができて、もっとアイヌ民族、アイヌ文化について触れてみたいと感じる見学でした。ワークショップの時間では、アイヌの方々の実際のお話を聞き、文様の意味や装飾品の意味を教えていただきながら作業することができ、充実した時間を過ごすことができました。また、文様の一つひとつに意味があり、見る人が見れば自分の作品も見抜けることに驚きました。さらに、アイヌ民族の楽器の一つであるムックリの構造は単純であるのに、口の開き方や演奏する人によっても音色が変化することを初めて知りました。ムックリを奏でる女性がその特有の音色で男性を呼ぶといった習わしが素敵であるなと感じました。時間いっぱいに案内してくださり、誠にありがとうございました。

博物館活動センター
午後は博物館活動センターを訪問しました。私は、あまり化学や地理系に明るくないのですが、わかりやすい説明をしていただけて、とても楽しめました。今回の見学では同じ種類での化石でもたくさん収集して、何が同じなのか、またどこが違うのかといったように広範囲に研究する大切さを学びました。もう少し知識を蓄えてから見学すると、また違う視点から楽しめるように感じる展示物も多く、学習してからまた行きたいと思いました。通常は立ち入ることのできない場所に案内していただき、さらにそこで保管されている貴重な物をみせていただき、誠にありがとうございました。