第3回ヒグマ捕獲のあり方検討部会

11月22日に第3回ヒグマ捕獲のあり方検討部会が開催され、私も傍聴してきました。この検討部会は今年8月、10月に開催され、今回で3回目となります。学識者や猟友会、行政などの方が出席し、問題個体の発生抑制の方策などについて検討を行います。

今回はこのような話が出ました。
・具体なゾーニング(ヒグマがいること許容できる領域とできない領域を示す地図の作成)が必要。
・最終的に発砲命令をだれが出すのかについて(整理する必要がある)。
・低密度化は目的としない(春グマの駆除はしない)。
・伐採後に実のなる広葉樹を植える。
・人里周辺の隣接部における捕獲圧を上げる。
・国有林への入林許可を柔軟にすべき。

この検討部会でとりまとめられた意見は今後、北海道ヒグマ保護管理検討会に報告され、道の施策に反映されます。