土屋ソーラーファクトリー札幌

土屋ソーラーファクトリー札幌を見学してきました。東区のさとらんど近くを通ると太陽光パネルが敷かれている場所があるのをご存じの方も多いと思います。議会では再生可能エネルギーの導入促進に取り組んでいるところで、以前からこの施設に関心がありました。前職時代に受けたビジネス研修で土屋ホームの方とご縁があり、このたび見学させていただきました。

この施設は2013年に発電開始、太陽光パネルが約13,300枚敷かれており、年間発電量は2,133,000kWh、これは650世帯の1年分の消費電力に相当します。40度の角度で設置してあるのがポイントで、冬季間も雪を下ろして発電を可能にしています。現在はパネルの多くが海外産ですが、ここでは国産(ソーラーフロンティア製)が使用されています。適切なメンテナンスを行うことで劣化が少ないとのことです。何か異常があった際には24時間対応するそうです。すこしこんだ質問ですが電力の買取価格について聞いたところ、契約当初の価格とのことで、十分に収益を上げることができているとのことでした。

実際に施設内に入れていただいたのですが、パネルが一面に並んでいるのは絶景でした。すでに小学校の見学コースにもなっているのだそうで、エコツーリズムにも広げることができるのではないかと思いました。

このたびは、北海道での太陽光発電への先進的な事例を間近に見る大変興味深い、ワクワクする見学となりました。ご対応いただきました土屋ホームのみなさまに心より感謝申し上げます。