東雁来の交差点の右折レーン渋滞の改善についての報告
先日の春の全国交通安全運動の際に東雁来連合町内会のみなさまと活動させていただきました。また、その翌日に通学路の安全確保の取り組みに参加させていただきました。その中で、東雁来9-10条3-4丁目の交差点に関し、このような問題についてお話しいただきました。
・交差点において、国道275号線の東側から右折レーンに入る車が渋滞している。特に朝方は多い。
・渋滞を避けるため東雁来9条4丁目7と8の間を左折し、生活道路に入り東雁来9-10条3-4丁目の交差点を南から北へ通り抜ける迂回する車が多く見られる。中には大型車もある。
・その生活道路も渋滞し、さらに奥まで迂回する車も見られる。
・スピードを出して迂回してくる車もあり、一時停止の標識が設置されたものの逆向きであるため効果がない。歩道や住宅の敷地内に入り込んでくる車もある。
・児童生徒が登校する時間帯にも迂回する車が多く、非常に危険。
実際に児童生徒が登校する時間に現場で確認を行いましたが、生活道路を車がひっきりなしに通る中、子どもたちが登校していました。そう広くない道路でしたが、トラックやダンプなども相当数見受けられました。このため、保護者や町内の方が旗を持って安全確保を行っていました。
相談を受けすぐに道警に改善を求めたところ、4月12日から調査と信号機の調整が行われ、午前6~8時の信号機の右折矢印の時間が2~7秒延長されました(以前にも延長された経緯があったとのことだが再度の延長)。その結果右折の際、信号2~3巡待ちだったのが1巡となり、この時間の右折車が300台から360台に増加しました(迂回車が60台減少したと推定される)。ごくわずかな時間の延長でしたが、これ以上延ばすと直進車が渋滞するためこのような調整となりました。
わずかでありますが、改善されたことをお知らせしますとともに、引き続き迂回車の進入に関する規制や一時停止の向きなどを含め、地域のみなさまや道警と意見交換をしながら改善に努めたいと思います。