江別市でパートナーシップ制度が受付開始

江別市でパートナーシップ制度の受付が始まりました。札幌市に続き2例目となります。江別市のパートナーシップ制度の特徴にこのようなものがあります。

申請カップルのひとりが江別市民であれば、もう一人が別の自治体に住民票があってもOK。
お子様がいる場合に保護者証明が可能。
江別市立病院の手術同意。
市営住宅の入居も可能。

また、『お店、施設、病院などで働く皆さまへ』として
家族限定のサービスを提供しているお店や、会社の福利厚生の手続きなどで、客や従業員から、配偶者や家族であることの証明の代わりにパートナーシップ宣誓受領証が提示される場合があります。
受領証の提示は、パートナー関係の証明であると同時に、カミングアウトでもあります。対応される方は、この制度の趣旨と二人の関係をご理解いただき、アウティングに注意しながら公平かつ適正な対応を心がけてください。

と示されています。行政の外に波及する意義は大きいと思います。

導入に際しご尽力いただいたLGBT関連団体や江別市市民生活課、携わった多くのみなさまに心より感謝申し上げます。パートナーシップ制度の導入が全道に広がることは北海道での導入への大きな足掛かりになります。引き続き取り組んでまいります。

↓北海道新聞江別版です