北広島市役所

北広島市で多様な性のあり方への理解促進事業が新規事業として始められることとなっています。昨日の道新の北広島市版に掲載され、ご覧になった方も多いかと思います。さっそく北広島市に取り組みについて担当の方にお話を伺いました。

この事業の内容にはセミナーの開催、市民向けハンドブックの制作、市民アンケートの3つがあげられており、962000円の補正予算が計上されています。取り組みが大きく前進し背景には上野正三市長の公約に掲げられていたことがあります。議会での反対は全くなかったとのことで、大変驚きました。

パートナーシップ制度についてのご意見も伺いましたが、やはりニーズが把握できない状態で制度を作るのは容易でないとのことです。カミングアウトしていない当事者やこれから移住を検討する方の声を補足できていないことが課題です。一方で、広域自治体の北海道がエイヤと導入して何か困ることがあるのかと聞いてみたところ、「ない」との即答でした。大変興味深いです。

明日から予算特別委員会各部審査が始まりますが初日にパートナーシップ制度についての質問が予定されてます。一歩でも前進するよう取り組んでまいります。

写真上から

1枚目 窓の向こうに見える建設中のボールパークとその模型

2枚目 館内は解放感にあふれ、会議室もガラス張りです。

3枚目 担当と意見交換

4枚目 5階のカフェのイシヤ。白い恋人のほとんどは北広島市の工場で作られています。