環境生活委員会で質問する

北海道議会では今日午後から常任委員会が開かれました。わたしが所属している環境生活委員会で、
1.パートナーシップ制度について
2.コロナ禍における困窮する女性の支援について(Cloudy(※)の支援について)
質問しました。

パートナーシップ制度については北見市で導入が検討されていることについて、当事者からの引っ越したら使えなくなるから全道で導入してほしいという声をどう受け止めているかという質問をしました。残念ながらこれまでの答弁の範囲の「引き続き人権教育や啓発を推進」という答えでした。このような答弁になることは予想していましたが、ことあるごとに取り上げることを積み重ねていくことが重要だと思っています。

Cloudyの支援については2点質問しました。
1点目は道のホームページに掲載してほしいという質問。「今後、道の女性支援のポータルサイトにも掲載」という答弁でした。
2点目は物資の受け取り場所が現在エルプラザに限定されており受け取りに来れないという方もいることから、道の施設などで配布できないか、配布場所に協力してくれる事業者への支援はできないかという質問。「物資の配布は大型店や公共施設、商店街など様々な場所で行う意向、受け渡し場所もできる限りの協力を行う」という答弁でした。
事業所への支援については言及されませんでしたが、いずれもとても前向きな答弁でした。
また、指摘として、困窮する方は道内各地にいることから振興局にも協力してもらうこと、札幌市のホームページ掲載や市の施設で受け渡しできるように札幌市とも連携することをお願いしました。

(※)札幌で女の子たちの悩みの解決に向けた活動を行っている団体。Twitter上が窓口となっている。コロナの影響で給料が減った、生活が苦しい、という女性に食料などを配布する取り組みを行っている。

答弁の様子