代表質問
本日から議会が再開。わたしたちの会派から代表質問が行われました。質問者は笹田浩議員。代表質問は政策審議会のメンバーで作成するのですが、今回はコロナウイルス関連が多かったです。どのような状況になれば緊急事態宣言を終了するのか、一斉休校になっているが再開の見通しについて、などです。これらについては私たちが求める明確な答弁がありませんでした。長引く感染拡大、終わりが見えない中、教育現場、家庭、事業所、病院・・・各方面の疲弊の色が濃くなってきています。せめて何らかの根拠に基づいて、こうなったら再開、的な見通しを示してもらえたら道民のみなさんのストレスの大きな軽減になるのに、と思いました。発表するのが難しいのはわかりますが。
私からは今回も人権に関する質問を出しました。以前から何度も取り上げている人権施策の見直しについて、「市町村の意向を伺っていく」という、能動的な姿勢を示したこと、差別を被っている当事者からも意見を伺うとしたことが一歩前進かと思いました。人権教育の中で子どもの権利条約を扱うことについては改めてもう一押し必要かなと思います。
代表質問の次は17~19日の日程で予算特別委員会が行われます。わたしが出るのは第一分科会で、環境生活部、保健福祉部、総合政策部、総務部、道警、道立病院局などへ質問をすることができます(例えば『コロナウイルスの影響による派遣切りの防止』などは経済部案件なので今回は質問できない)。出番はとても多いです。ここではまだ詳しいことは書けないのですが、コロナウイルス関連の質問をはじめ、福祉関係、防災関係、高齢者支援関係、防犯関係など幅広く行う予定です。