戦場カメラマン

第10回労働福祉講座に参加しました。講師は戦場カメラマンで知られる渡部陽一さん。「事実をしることからはじまる平和への道」という題目で、どうして戦場カメラマンになったのか、戦場での子どもたちや医療の現場について写真を交えてお話しされました。

きっかけは20歳の時。内戦真っただ中のルワンダにひとりで行ったときに見た子どもたち。血だらけになって「たすけてください!」と服を引っ張られたそうです。そのとき自分にできることは何だろう?子どものころから好きだったカメラを使えばたくさんの人に伝えることができる。そう思い戦場カメラマンになったそうです。

とてもテレビで見た通りのゆっくりな話で、身振り手振りが大きく、一人演劇を観ているようでした。なかでも「銃を持って・・・」と「子どもたちが泣いている」というときのジェスチャーが印象的でした。