令和7年東区二十歳のつどい

昨日、令和7年東区二十歳のつどいが北ガスアリーナで開催されました。引き続き今年も看板の前で写真撮りの看板の前で写真撮りをするおばちゃんを勝手に担当させていただきました。昨年は雪で、振袖姿の新成人の方も気にしていたようですが、今年は晴天に恵まれました。

札幌吹奏楽団によるオープニング、国歌の演奏、区民代表・区長の祝辞、お祝いメッセージ、はたちの決意、閉式という流れで、約30分、式典自体はシンプルでしたが、記念撮影をしたり、同級生との久しぶりに再会したり、二十歳になったみなさんの慶びに満ちていました。

わたしがこのところいつも思うことがあるのですが、はたちの決意(成人の決意)をされる方々は毎年、おとなが求める若者の理想像を投影しているように見えます。多様性の意義が広く共有されてきていますが、例えば、障がいのある方やLGBTQなどいろいろな人が述べてもよいのではないでしょうか。また、外国人の方が母国語で、引きこもりや不登校の方がオンラインで、という方法もあると思います。

昨年もHPを通じて申し上げましたが、これから未来を担う二十歳のみなさまのご活躍を心よりお祈り申し上げます。そして活躍するしないにかかわらずすべてのみなさまが『自分らしく』生きることができることを何より願っております。

 

ところで、パンフレットの表紙はアニメ「キャンディ・キャンディ」で知られるいがらしゆみこさんのデザインです。構図は似ているのですが、人物や振袖のデザインが変わっていて、毎年新たに描かれていますね。