第43回日本性科学会学術集会 

第43回日本性科学会学術集会が9月15・16日の2日間にわたり開催されました。この集会では性の健康、疫学や性機能のことなど性に関わることについて幅広く取り扱われており、16日はLGBTQに関することについて、「結婚の自由をすべての人に」 訴訟と同性カップルをとりまく法的課題、北海道におけるLGBTQカップルの出産など様々な角度からの講話が行われました。

わたしからは16日の招請講演2の枠でLGBTQをとりまく課題と取り組みと題し講話しました。今回のお話は次の通り

・わたしの生い立ちについて
・議会での取り組み
・各分野での課題と取り組み
医療
教育
経済
地域
家庭
・政治的な課題について
・LGBTQについて理解を深めるために

質疑応答です
Q 保育園や幼稚園でどのように対応すればいい?
A 何より入園を拒否しないこと。

Q ヘイター活動をされる方への対応について。
A 徹底して無視する。論理は通じない、むしろ炎上するだけ。

わたし以外の講話についても、トランス男性の出産に関することや、婚姻の平等をめぐる取り組み、ゲイカップル・レズビアンのカップルの恋愛や性行動について赤裸々な話が展開されたランチョントークなど大変興味深いものが満載の学会でした。