スクール・サポート・スタッフ配置事業費について

2月の下旬に教育現場にお勤めの方からこのようなご意見を預かりました。道内の多くの教職業務支援員の方の任期が3月・7月で切れてしまう。教員はすでに業務過多で大変な状況、このままではますます負担が増える。何とか任用を継続してもらえないか。

道教委では教職業務支援員を雇うのにコロナ対策の予算も充てており、今回5類に移行したことで予算が打ち切られたことにより任用を継続できない支援員が多数いるという状況でした。そこで、第1回定例会予算特別委員会にて取り上げました(質問者:畠山みのり委員)。そのときは明確な答えはありませんでしたが、現場の声を聞くという答弁になりました。

今回の補正予算案に、スクール・サポート・スタッフ配置事業費が計上されています。可決後、教員業務支援員の任期が延長される見込みです。学習指導員までは計上できなかったものの、道教委はこの予算要求に大変な尽力をされたものとお察しします。この場を借りて厚くお礼申し上げます。

小さな現場の声が議会議論となり、この度の予算案への計上にいたりました。ご意見をいただき心より感謝申し上げます。

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