賃上げにつながる電力料金高等対策に関する要請
5月15日にUAゼンセン北海道支部のみなさまと『賃上げにつながる電力料金高等対策に関する要請』を行いました。政府は3月に「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援交付金」の増額を決定し、特別高圧での受電に対する支援等を推奨事業メニューとしました。高圧・低圧については国が措置しており、特別高圧に関しては各自治体が交付金を使って措置することが推奨されています。特別高圧の受電者は主に大規模商業施設のテナントや、工業団地の事業者などがあげられます。参加された方からは、電気代が5億円上がり(15億から20億になった)、これはパートさん一人あたりの時給80円にの相当する額で、雇用そのものに関わる。苦しさをわかっていただきたいとの切実な意見をいただきました。経済部長からは、臨時会で議論可能かと検討している。少しでも力になりたいとの話がありました。その後、昨日の補正予算審議で特別高圧電力利用事業者緊急支援事業費が計上され、議決されました。