北海道教職員組合養護教員部全道交流大会での講演
北海道教職員組合養護教員部全道交流大会にて「学校にLGBTQの声を届けると題し」講演を行いました。組合の方以外や若手の教員も参加いただき、養護教員の方々の関心の高さを感じました。冒頭のあいさつの中で、LGBTQのほか外国人、障害のある子ども、アイヌ民族など多様な子どもたちがともに学ぶ学校づくりに向けて取り組んでいるとの話があり、とても嬉しく思いました。今回は北海道人権施策推進基本方針やにじいろガイドブックなど道での取り組みや、ポスターや図書、相談窓口のカードの設置など学校にお願いしたいことなどについてお伝えしました。講演後に意見交換をする時間があり、カミングアウトされたときの対応や、校内での教職員の研修、学校行事などでの対応例などについてお聞かせいただき、わたしも学ぶことが多い学習会となりました。
多様性を認め合う教育現場をつくっていくことは、次世代の多様性を認め合う社会につながるものと考えています。ご参加いただいたたくさんのみなさま、そして今回の学習会のテーマにLGBTQのことをとりあげていただいたことに心より感謝申し上げます。