ふちがみ綾子道政報告会

昨日、ふちがみ綾子道政報告会を行いましたことをお知らせします。当初は2年前の5月に行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症による行動制限のため延期が続いていたのですが、ようやく開催することができました。報告会は今回が初となります。

冒頭、手話通訳を依頼していたこともあり、あいさつと手話通訳者の紹介をわたしも手話で行いました。そして、上田文雄元札幌市長、藤原広昭市議、篠田江里子市議、成田祐樹市議よりお祝いと応援の言葉をいただきました。

今回の報告会テーマは「てんこ盛りな議会質問」と「地道な活動×前例のない奇策」。議員になって3年、何をどうしたらいいのかわからず、これまでのやり方を大切にしつつも新しい取り組みの模索をし続けました。議会ではひたすらに思いを質問にしてぶつけること471件(再質問、代表質問など会派での質問は除く)、鉄の扉を素手で叩く(駄々をこねるともいえる)ような感じではありましたが、北海道人権施策推進基本方針の見直しや飲食事業者等感染防止対策補助金など得られた成果についてお伝えしました。また、議会外での取り組みについて、街頭演説や道政通信の発行などの基本的で地道なものから、雁活やご意見カードなどの他に例がないようなものまでさまざまな取り組みをお伝えしました。

この報告会を「楽しい会」にすることを目標としました。その一つとして使ったものが「キラキラステッキ」です。ひとり1本ずつ好きな色を持ってもらい、いい取り組みだと思ったら上げる、とてもいいと思ったらキラキラする(振る)、よくないと思ったらさかさにして上げるというものです。オンラインの方はリアクションボタン👍、🌈、👎で対応してもらいました。盛り上がりどころ音がでないというのは今後の改善点ではありますが、多くの方から「楽しかった」という感想をいただきました。学生さん、高齢者、組合の方、経営者・・・多様な方が参加する会でしたが、『それぞれが同じ1本(1リアクション)を持つこと』、そして『わたしの取り組みを参加者が審査する』というのがわたしからの隠されたメッセージです。

開催にあたり、協力いただいたスタッフ・関係者のみなさま、ご参加いただきましたみなさま、参加できなくとも遠くから応援してくださったみなさまに心よりお礼申し上げます。