米国大使館の方々とのジェンダーに関する意見交換

先日、在札幌米国領事館の方と意見交換させていただいたことに続き、今回は米国大使館政治部政務担当官のエリザベス・ウェッセルさん、政治外交政策課上級政務アドバイザーの菊地忍さんとジェンダー平等やLGBTIQに関する意見交換をしました。

ウェッセルさんは人権について取り組まれており、女性の非正規雇用やLGBT法案のことなど日本のジェンダーに関する現状や政治的な課題などについて把握されていました。わたしはあまり英語は得意ではなく菊地さんに通訳していただいたのですが、細かなニュアンスまで的確に捉えられていて、そんな表現あったのかと勉強になるところが多くありました。

日本のジェンダーギャップ指数は低く、世界と比較し取り組みが遅れています。そのような中で、日本のジェンダー平等やLGBTIQに関する課題の解決のために米国に何ができるかについて質問いただきました。これに対し米国の大企業などで取り組まれているダイバーシティ教育を、市場拡大やイノベーションなどプラスになるという観点から日本の企業でも行っていただきたいと答えました。日本のために何ができるかという発想に驚くとともに感銘を受けました。

昨夜から雪が降り道庁の赤レンガ前も雪化粧で北海道らしい景色でしたので、最後に一緒に記念撮影をしました。