日本精神保健保健福祉士協会市民講座
日本精神保健保健福祉士協会の市民講座が行われました。この企画は3人の登壇者がそれぞれの観点から多様性のある社会について講演し、そのあとセッションが行われるという内容でした。登壇者は特定非営利活動法人リカバリー理事長の大嶋栄子さん、北海道大学アイヌ・先住民研究センター助教の石原真衣さん、そして私。講演の中では様々な差別を解消するなどのマイナスからゼロにする取り組み、そこから多様な人材確保や市場拡大につなげていくというような、当事者も事業者等も社会も三方よしとなるゼロからプラスにしていく取り組みについてお伝えしました。
講演のあとは、三人それぞれがもう二方に質問を投げかけそれにこたえるというセッションが行われました。石原さんからは楽しく話すことについての質問でした。これには前職時代はステージや接客でお客さんを楽しませることが仕事で、いまでも楽しく伝えるようにしていると答えました。大嶋さんからは政治を目指した経緯についての質問でした。実は講演の時に時間の都合でお伝え出来なかったことで、すごいパスをいただきました。
今回の市民講座は私にとっても貴重な学びの場ともなりました。日本精神保健保健福祉士協会の事務局のみなさま、ご参加いただいたみなさま、大嶋さん、石原さんに心より感謝申し上げます。