環境生活委員会で意見を述べる 人権施策推進基本方針改正素案について
本日の環境生活委員会で人権施策推進基本方針改正素案が示されました。これまで委員会で質問、会派の代表質問の作成、人権施策推進懇談会への参加などを通して方針の改正に関わってきました。今回は素案に対して意見を述べました。
・ナイトクラブや風俗に従事する人など職業による差別を以前から指摘してきた。昨年末の、すすきののナイトクラブで働く女性についての報道に「楽して稼ごうとしている」「偏見や差別がある商売だって承知の上で働いている訳でしょう」「真っ当なしごとをすればいい」など中傷、差別偏見に満ちたコメントが寄せられていた。人権侵害の事実があることから、基本方針に職業による差別について盛り込むべき。
・18年ぶりの改正になるが、他の23都府県ではこの5年以内に改正されている。5年も経てば社会の状況は変化することから、定期的に見直すことを盛り込むべき。
7月に改正予定と示されました。もう一息です。