里親研修で性的マイノリティについて取り扱われているか

先日の室蘭での講演で、「里親研修で性的マイノリティについて?」ということについて質問を受けたので、さっそく道の保健福祉部と意見交換をしましたのでお知らせします。

現在のところ研修のなかには性的マイノリティのことは取り上げられていないとのことです。しかし、必要性は認識していることから、今後なんらかの形で組み込んでいきたいという姿勢が示されました(研修の中身は国が定めているのでそれ以外のところで組み込むことになる)。

また補足ですが、性的マイノリティも里親になれるかについてですが、特に制限はないとのことです。同性カップルで子どもを望む方も少なからずいますので、今後、里親が性的マイノリティというケースが増加していくかもしれません(特別養子縁組は不可)

里子の方の中にも一定の割合で性的マイノリティの子が存在します。このような子どもたちに寄り添った施策がとられることを願っています。具体的にどのような形で組み込まれるかについて詳細が決まりましたらまたお知らせします。

↓道のパンフレット『里親になりませんか』

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