環境生活委員会で質問する スポーツ競技におけるトランスジェンダー・DSDsの取扱い

スポーツ競技の多くの種目は男女別なのですが、トランスジェンダーやDSDs(※)の方はどうすればいいのか?という課題があります。トランス女性が女子の種目で優勝して批判されるという例も聞いています。オリンピックでは血中ホルモン濃度などの基準が設けてありますが、都道府県でガイドラインが策定された例はありません。そこで、ガイドライン策定に向けて取り組んでほしいという質問をしました。これに対し、

「道教委や道スポーツ協会などと連携しトランスジェンダーや性分化疾患の選手が安心してスポーツができる環境づくりに努める」

との答弁をいただきました(喜)。環境生活部の皆様に心より感謝申し上げます。特に忙しい中全都道府県に問い合わせいただいた担当の方には大感謝です。
取り組みのスタートラインに立ちました。せひ全国に先駆けガイドラインの策定を目指していただきたいと思います。

※性分化疾患。以前はISと表されることもあった。性的マイノリティとは別と考える当事者も多い。