『1クラスに3~4人の性的マイノリティの子どもたちがいるということ』講演
北教組網走支部からの依頼で「1クラスに3~4人の性的マイノリティの子どもたちがいるということ」と題し講演を行いました。学校生活でわたしが感じたことや、体育や学校行事での性的マイノリティの子どもたちへの対応事例、議会での取り組みなどについてお話ししました。明確なガイドラインが示されていない中、教職員のみなさまも手探り状態だと思いますが、一助となればと思います。
質疑応答の中で、2015年に文科省から通知された「性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施等について」について知っている方がどのくらいいるかについて聞いたところ半数以下、参加していない方を含めると認知度はかなり低いだろうとのことでした。今年6月に道教委から通知された「パワー・ハラスメントの防止等に関する指針」についてはごくわずかでした。議会でも取り上げましたが、やはりきちんと伝わったか確認する必要がありそうです。