ウポポイ視察

ウポポイの視察に行ってきました。ウポポイは7/12に白老町にオープンした『民族共生象徴空間』 、アイヌ文化の復興・発展のための拠点となるナショナルセンターです。国立ではありますが、道でも多くの方に来場いただけるよう広報・周知に取り組んできました。アイヌの文化は環境生活部が所管していて、私たち環境生活委員も応援してきました。
敷地がとても広く、博物館での衣装な祭器などの展示の他、工房での工芸実演、屋外ステージなど全部まわるにはまる一日かかりそうです。いちばんの見どころはやはり体験交流ホールで行われるアイヌ古式舞踊ではないかと思います。写真を撮れなかったのでここで紹介できないのですが、これはぜひ生で観ていただきたいです。
衣装の試着など感染拡大防止のため中止になったもコンテンツも多かったのと、罠で獲物を狩る実演やプロジェクションマッピングなど今回見れなかったものもあり、レストランやフードコート、モニュメントには行く時間がなかったので、また改めて行きたいと思います。

修学旅行先にウポポイを希望する学校も多いかと思いますが、密を避けるため入場制限をしていて予約がなかなか取れないのが現状です。このことについては8/4の環境生活委員会で質問する予定です。

参加した民主1期生で記念撮影

入口のコンクリート壁画。近くで見るとどうやって濃淡を表現しているかがわかります。

博物館の展示物

織物の実演

野外ステージ

自販機もアイヌ柄