札幌医科大学GIDクリニックについての質問
わたしたち民主・道民連合の1期生は定例会の一般質問・予算特別委員会での質問者をくじ引きで決めています。今回は私は当たらなかったのですが、このように質問できない場合、取り上げたい案件があるときは、質問する議員(委員)に思いを託すことがあります。
予算特別委員会の総務部所管にて、札幌医科大学のGIDクリニックについての質問を鈴木一磨委員にお願いしました。道内ではGIDクリニックは札幌医科大学のみ。当事者にとっては唯一の頼みの綱となっています。その札幌医科大学のGIDクリニックは昨年11月から新患受付を中止しており再開の見通しが立っていません。再開のためのさらなる対策と、待っている当事者の心が折れることがないよう再開目標を含めたメッセージの発信を求めました。
ホルモン療法の保険適用について国に求める(医師のインセンティブとなる)、再開の目標時期などを含めその内容について検討を行いホームページで情報発信するとの答弁がありました。一歩前進につながりました。質問時間は限られているのですが、中に組み入れて質問していただいた鈴木委員に感謝です。
早期にGIDクリニックが再開されるよう引き続き取り組んでまいります。