不当な扱いや差別があってはならない

新型コロナウイルス感染症に感染した方、そのご家族の方、対応にあたった医療従事者など新型コロナウイルス感染症に係る差別や不当な扱いが数多く報道されています。人権が侵害されるようなことはあってはならないことです。

道では2年前に策定されている北海道感染症予防計画第5版の中で人権の尊重をあげています。3月20日の記事『予算特別委員会を振り返る』の中で書いていなかったのですが、新型コロナウイルス感染症に関する人権課題について、今回どのような対策をとったのか質問しました。それに対しホームページなどで正しい知識の普及啓発に努めているとの答弁がありました。

道のホームページの中で、新型コロナウイルス感染症対策チームよりこのように掲載されていますのでお伝えします。

 

道では、全庁が一丸となって、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を進めておりますが、お会いする感染された方やその関係者の中には、一部の方からの誹謗・中傷に心を痛めている方がいます。

感染された方などに対する不当な扱いや嫌がらせ、差別、偏見につながることがないよう、道民及び報道機関の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。