ホタテ箸
ある飲食店でふと目に留まった『ホタテ箸』のポスター。「なにそれー?」と詳しい話を聞いてみると、実物をいただきました。ホタテの貝殻と樹脂で作った箸で、割り箸とはいえ洗って何度も使えるのだそうです。東北・北海道では年間20万トン以上のホタテの貝殻が廃棄されていて、それを有効活用することは循環型社会の形成にも貢献します。また、木の割り箸に比べて環境への影響も少なくて済みます。ホタテの貝殻は低コストで仕入れることができるとのことで、静脈産業(※)の一つとして今後期待が高まりそうです。
実際に使ってみましたが、適度な弾力があって使いやすいです。
※廃棄物の回収と再利用をはかる産業