佐賀県教職員組合での講演

佐賀県教職員組合で『自分らしく生きようよ!』と題して講演を行いました。半年くらい前、佐賀で教職員をしているという高校時代の同級生から佐賀で講演をしてくれないかという連絡があったのがきっかけでした。

会場の佐賀県教育会館には当時の恩師や小中高時代の同級生、家族親戚なども応援にきてくれました。とても嬉しかったです。

講演の前に人権をテーマにした寸劇が披露されました。そのなかで母校の小城高校では来年度から女子生徒のスラックス着用が認められるという話がありました。後ほど詳しく聞いたところ、男子(MtF)のスカートについても校長は認めるコメントをされているそうです。

講演は生い立ちや学校での課題やそれに対する議会での取り組みを中心にお話しました。子どものころのわたしを知っている人もたくさんいる中ちょっと話しづらいこともあったのですが、そこを伝えないといけないかなと思い、当時の気持ちなども話しました。

学校における性的少数者をめぐる課題はまだまだたくさんあるのですが、今回の講演を通じ少しでも理解促進につながれば幸いです。地元佐賀県で講演をする機会を作っていただいた佐教組のみなさま、応援にきていただいたみなさまに心より感謝申し上げます。