同性婚訴訟4回目
今回で4回目となる同性婚訴訟を傍聴してきました。傍聴席は満席に近く、関心の高さがうかがえました。原告の弁護団には上田文雄元市長の姿もありました。裁判の内容はいつもどおり、報告会で詳しく解説されました。今回は事前に原告・被告にそれぞれ出されていた宿題を提出するというものでした。この中で気になったのは被告への問いに対する答え。
憲法がなぜそうなっていたのか(婚姻は両性の合意とすること)、今も合理的なのか?という問いに対する答え・・・『婚姻は生殖を目的としたものなので男女のものである。なのでこうした制度がある。』
仮に同性間の婚姻で不都合はあるのかという問いに対する答え・・・『資料の提出は困難』
私の率直な感想です。答えがあまりにも雑。生殖を目的って時代錯誤も甚だしい。つっこみどころしかない。
次回は3月9日に予定されています。この裁判もいよいよ後半戦に入ってきました。今後も応援をしていきます。