議会最終日の報告
議会最終日は自民会派より提出された「国会における憲法論議についての意見書」についての議論が長引き、午後10時前まで及びました。
とても簡単にお話しします。これは憲法を改正の議論を促す意見書を国に出しましょうという案です。うちの会派の沖田政策審議会長より、どこをどう改正する必要があるのか?という質問に、自民会派からは変えるかではなく話し合いをしましょうという意見書だという答弁がなされました。
自民党憲法改正推進総本部からは改正草案が公開されています。憲法を変えるための意見書ではないというには不自然です。
笹田議員から、改正することがあれば国民がするもので国がするのは論外、反対を表明するとの力強い指摘がなされました。
結果、この意見書の案は賛成多数で可決されてしまいました。『全会一致の原則』が崩れたことは残念なことです。