渕上綾子初質問!
昨日7月2日第2回定例道議会で初めての一般質問を行いました。
質問内容は
- LGBTについて(教育の現場対応やLGBT差別)
- GIDクリニック(性同一性障害を扱う病院)について
- ペーパーレス化の取り組みについて
- キャッシュレス化について
- (災害時などの)避難所運営について
- 介護職員の現状について
- 高齢者運転による交通事故防止について
- 人権について
以上八つの項目で質問をしました。
五十年以上北海道の政治を見守ってきた広くて威厳のある本会議場での質問。
練習はしていましたが、緊張のあまり少し嚙んでしまいました。
雰囲気に圧倒され最初は戸惑いましたが、すぐにいつもの私に戻ることが出来、一生懸命発言させていただきました。
途中仲間の議員の方からも「ヨシ! ヨシッ!」と何度も激励をかけていただいたり、他の党の方からも拍手をいただいたり、たくさんの拍手や応援を頂き心強かったです。
また、L-Portの工藤さんや顔見知りの方も傍聴に来てくれてました。本当にありがとうございます。
この時の質問内容を色々皆さんにお伝えしたいことがありますが、今日はLGBT関連のことを取り上げますね。
今回、教育の現場でのLGBTへに対する様々な問題について問いただしました。
「質問」「再質問」「再々質問」と何度も自分の席と演壇を往復する事3回!
道からの質問に対する答弁で「LGBTのことを勉強していきます」と返事を頂けましたが、「専門家を招く」とは聞いていても「当事者を招く」という返事を頂けませんでした。
「LGBTのことを勉強するのにLGBT当事者を招かないのはおかしいのでは?」と思い、再質問までさせていただきました。
見ていた方からも「鈴木知事の方を向いて、何度も確認している渕上さんすごかったです」と感想を頂いたりもしました。
道からは、「だれもが自分らしく生きられる社会づくりを進めるため、LGBTについての理解を深めることは重要と考えており、全道5地域で実施する教育相談セミナーにおいてLGBT当事者や専門家を招くなど配慮が必要な児童生徒に対する日常の適切な支援の在り方や周囲の児童生徒に対する必要な指導を組織的に助言していく」と約束をもらうことが出来ました。
まだまだ先は長いこの問題ですが「政治家は水で岩に穴を開けていかなければならない」と先輩議員から教えられた通り、ちょっとづつ頑張って穴を開け、道議会に多様性の風を吹き込めるように力を尽くしていきたいです。