目指せ!世界遺産!!
今月10日に「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界遺産に登録推進を目指す総決起大会に出席してきました。
場所は東京です。この日は日帰りで札幌に戻る少しタイトなスケジュールです。
写真をみて頂くとわかりますが、国会議事堂を一望できる参議院会館での大会です(写真の方たちは環境生活委員会の皆様です)。
威風堂堂たる議事堂を背景に記念撮影。
縄文遺跡群は函館市、そして津軽海峡を渡り青森、岩手、秋田の3県にまたがる広大なものです。
縄文時代の草創期から晩期までおよそ一万年以上の歴史を見ることのできるものだそうです。
私がこれから取り組んでいきたい課題のひとつ「アイヌ文化」。縄文文化がアイヌ文化の起源となった、という研究もあります。
なので今回の集まりは、大変興味深くとても勉強になりました。
人々の生活を垣間見させる遺跡や、環状列石、周堤墓などで構成された17遺跡からなる大変貴重な考古学的遺跡群です。
おしくも2020年の推薦は逃しましたが、2021年度の日本政府の推薦を頂ければ、ユネスコの諮問機関(イコモス)が現地調査し、21年夏の世界遺産委員会で審議されます。
ぜひこの素晴らしい遺跡群を世界遺産に推薦してもらおうと集まった議員一同気勢をあげて一人ずつ「がんばろー!」と決意表明をしました。
写真の後ろ姿は私の順番の時です。「がんばろー!」と大きな声を上げているところですね。
党派を超えた議員が集まり古代のロマン、縄文遺跡に思いを託した時間となりました。
縄文遺跡群の世界遺産登録、私も応援してまいります。