インターン生活動記 2月6日

こんにちは!ふちがみ事務所です。

現在、ふちがみ事務所では、若者と政治を結ぶNPO法人ドットジェイピーの「議員インターンシップ」プログラムに参加する、3名のインターン生とともに活動を行っています。

2月6日 は札幌を代表するスイーツメーカー、きのとや様を訪問しました。

「きのとや」は、札幌市東区に製造・販売の本社を構える洋菓子店で、高品質なスイーツづくりにこだわる企業です。今回は、きのとやの長沼昭夫会長にお会いし、会社の沿革やこれまでの取り組み、経営理念について直接お聞きする機会をいただきました。

訪問後、インターン生がレポートを作成しました。

 

インターン生 稲葉 駿 さん

現在きのとやの取締役会長で、創業者である長沼昭夫さんのお話を伺いました。きのとやがオープンするまでの過程やオープン後の失敗、そしてどのように北海道を代表する菓子店になっていったのかを話してくださいました。ある事をきっかけに「社員の幸福」を第一に掲げるようになった経営理念に感銘を受けました。長沼会長の社員を大切に思う気持ちに触れ、私が理想とする社長像はこれだと感じました。そして、長沼会長の挑戦はまだ続いていました。日本の食料自給率の向上、二酸化炭素排出量を減らすことにもつながるような酪農の取り組みでした。夢を持つ事が大切だとおっしゃっていて、改めて自分の夢はなんだろうと考えています。その夢に向かって会長のように挑戦し続ける事が大事だなと思いました。失敗しないようにと挑戦する前に考えるのではなく、挑戦してみるという気持ちをこれから持ち続けたいと思います。
ご多忙の中、お話する時間を作っていただきありがとうございました。

 

インターン生 佐々木 心奏 さん

本日は、きのとやの取締役である長沼昭夫会長にお話を伺いました。「全社員とその家族の幸せを実現する」という経営理念は、きのとやの存在意義でもあり、「いい会社」を作っていったことや社員の幸せを第一に考えてきた事が、ここまで大きく愛され続けてきた理由なのだと認識しました。私は、いい会社の定義は高収入だと思っていたのですがそうではなく、人が育つ社風があり、働く社員が誇りに思えるような会社であるという事を理解いたしました。
サラリーマンや酪農事業等多くの挑戦をしてきた心構えや経験が、デリバリーケーキ等のサービスが成功したことにも繋がっているのだと思い、挑戦し続けて経験を積む事の大切さを改めて感じました。その中で失敗する事もありますが、めげず進んでいく姿勢が、どの業界へ行っても結果を残していったのだと感じました。
お忙しい中、貴重なお時間を作っていただきありがとうございました。

 

インターン生 茂川 晃介 さん

今回はきのとやの取締役である長沼昭夫会長のお話を伺いました。会長さんからはとてもためになるお話を聞けました。中でも自分が印象に残っていることは、夢を持つことの大切さについてです。いくつになっても夢を持ち続けて挑戦し続ける事が大切であり、必ずしも1つの夢を追い続ける必要はなく夢は変わってもいいが持ち続けることが大切だと教わりました。78歳の現在でも盤渓での放牧酪農を実現させる事が夢だと仰っており、夢を持ち挑戦し続ける姿勢に感銘を受けました。自分は失敗を恐れて挑戦すること自体に抵抗を持って生きていたのでとても刺激を受けました。会長さんご自身も数多くの失敗をしてきたと仰っていたのですが、それでも諦めずに挑み続ける姿勢が本当にかっこよく、ただ失敗するだけでなく失敗からも学びを得て、トップの人間にもかかわらず直接謝罪を行ったりと自分の想像していた社長像と異なり、社員のことを大切にしているのだと思いました。自分もこんな会長さんのような人のもとで働きたいと思いました。
お忙しい中、貴重な時間を作っていただきありがとうございました。

 

インターン生のみなさん、おつかれさまでした!

今回ご協力いただいた訪問先のみなさまに改めて感謝申し上げます。