空知母と女性教職員の会で講演する
昨日、空知母と女性教職員のつどいにて「LGBTとは何か〜わたしの生い立ちから現在に至るまで〜」と題し講演しました。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で延期となってしまいましたが、今年は制限が緩和されたことで実施に至りました。
会場は岩見沢市民会館・文化センターまなみーる。とても開放感がある明るい施設で、講演会場の中ホールはとても大きくて驚きました。講演のたびに行っているのですが、事前に会場にお越しいただいた方によろしくお願いしますとお声がけし、道政通信をお渡ししています。その中から、どのような方がいらしてどのようなことに関心を持たれているのか、会話の中から感じとっていきます。参加された方には現職の教職員のほか退職者の方々も多く、中には男性の方もいらっしゃいました。
控室には岩見沢の銘菓『ばら』『いわ衣』『万字炭山』が置いてあって、講演前にいただきました。たいへん美味しかったです。
今回はわたしの小さいころから学校生活、議員になったきっかけや教育に関して議会で取り組んできたことなどについてお話しました。LGBT関連の話は重い内容も多いのですが、楽しく明るく伝えることで多くの人に理解していただけるものと考えています。80分の長時間の講演でしたが、みなさま最後まで真剣に聞いてくださって、先生方の「聞く姿勢」には心打たれるものがありました。
講演が終わって、まなみーる内のコロナテラスさんで食事しながら教育に関するいろいろなお話を伺いました。議会で何度も取り上げられていますが、やはり先生方は昔と比べ業務が大幅に増え大変な苦労をされています。具体な話がたくさん出てきてとても語りつくせないようでした。調査事項が多くて負担がかかっているのですが、現場の大変な状況を聞いてくれる調査は嬉しいとの話もありました。業務が大変な中、子育てもされている先生方もいらっしゃって、もう尊敬の一言に尽きます。
岩見沢市は玉ねぎの産地で、帰りに『赤たまねぎドレッシング』を1本買いました。
広域な北海道では地方によって理解が進んでいないところも多く、このような取り組みはとても意義が大きいと思いました。このたびお招きいただいた空知母女の会のみなさま、お越しくださったみなさまに心より感謝申し上げます。