労働者協同組合法センター事業団・和気藍々

労働者協同組合法(※)が可決され、来年の10月に施行されることが決まっています。労働者協同組合法に関する学習会が盛んになっており、私も度々学習会に参加させていただきました。労働者協同組合法は地域の活性化、働き方の多様化、公益性のある事業を比較的容易に設立できるなどのメリットが考えられています。

そこで、北海道で実際に事業を行っている労働者協同組合法センター事業団さんで、取り組まれていることや課題などについてお話を伺いました。労働者協同組合法センター事業団では、自治体の施設管理や子育てサロンなど公益性のある事業が行われています。自治体が委託する業務を請け負い地域の方とともに取り組むことが主要な事業となっています。

また自治体の業務のほかにも、地域の人たちが集まれる場所をつくること目指したうどん屋さんを経営されているとのことで、そちらも見学させていただきました。北区篠路にある和気藍々さんで、薬膳カレーうどんをいただきました。ダルカレーのような感じで食材にもこだわりがありヴィーガンの方もOKです。店内では様々なイベントが行われる(現在はコロナで多くは休止)ほか、地域の方が作った手作りの雑貨が販売されていたり、町内会のアンケートボックスが設置してあったりと、地域のコミュニティとしての側面もありました。

労働者協同組合法についてはまだ認知度が低く、まずは労働者協同組合法とその活用について行政のみなさまをはじめ多くの人に知っていただくことが第一歩なのかなと思います。

ところで、労働者協同組合法センター事業団さんは札幌市LGBTフレンドリー指標で星3つを取得されています。さっぽろレインボープライドのポスターが事業所の入口などいたるところに貼ってあったのは嬉しかったです。

※働く人が自ら出資して運営に携わることができる「協同労働」という新しい働き方を実現する法律