こどもサポート教室「クラ・ゼミ」札幌東苗穂校第2
こどもサポート教室「クラ・ゼミ」札幌東苗穂校第2さんにお伺いしました。こちらでは児童発達支援、放課後等デイサービスの事業をされています。教室は個室になっていて、ひとりひとりに合ったきめ細やかな学びのサポートをされていました。管理者の佐々木さんと話の中で、『得意なことを伸ばしていく』取り組みをしていること、発達障がいに理解がある会社がまだ少なく高校を卒業した後の生徒の就職が難しいという課題があること、学習障がいの子どもの中には特定の分野に非常に長けていることもあり、大学に進学できればその分野で活躍できるのではないかということ、精神科や診療内科の受診の予約が困難なほどの混雑状況であること、などについて伺いました。
これまで議会の中で発達障がいに関し、農福連携の取り組みの推進について、いわゆるグレーゾーンの方や雇用者へサポート体制について取り組んできました。多様な人がその個性を生かして活躍できれば、本人にとっても、関わる人にとっても、社会にとってもプラスになります。多様性を力に変える社会を目指していきたいと思います。