あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。今年の年末年始はコロナが少し落ち着いていることもあり、また、高齢の母が心配ということもあり久しぶりに実家の佐賀で過ごしました。

うちの実家では毎年正月の朝に、仏壇の前で鏡餅を掲げて〇〇歳(数え年)になりましたと申告し、お屠蘇や、昆布とスルメをいただく「年取り」の儀式が行われます。佐賀ではよく見られる風習です。来客のときにもお屠蘇、昆布&スルメが出されます。そういえば昔飼っていた猫がいつの間にかスルメを全部食べてしまったこともありました(笑)。

佐賀県庁の展望室は年始も入ることができて、佐賀の風景を一望できました。夜には「夜歩きアート県庁」が行われるようです。私としては県庁CLASSやゾンビランドサガのスタンプラリーが気になりました。感覚が若いなあという印象です。

寒い季節の晴れた空にはよくバルーンが飛んでいます。嘉瀬川の河川敷では毎年11月にインターナショナルバルーンフェスタが開催されています。各種イベントも同時開催され、佐賀の一大イベントとなっています。大会期間中は低空飛行するバルーンも多く、小さい頃よく自転車でバルーンを追いかけました。中には稲刈りが終わった田んぼや学校のグラウンドに着陸することもあり、そうなると子どもたちは大はしゃぎです。

佐賀のスーパーには他であまり見かけないご当地グルメがあります。個人的にはミンチ天(魚ロッケ)が好きです。練り物の一種で、魚のすり身に玉ねぎを炒めたものを合わせて衣をつけて揚げたもの、と一口には言い表せない独特の風味です。お土産屋や駅空港、飲食店などではあまり見かけないので観光客の目には留まりにくいのですが、佐賀を訪れた方にはぜひ一度食べていただきたいと思います。

明日から事務所を再開します。本年もよろしくお願いします。