北海道ろうあ連盟を訪問する

北海道ろうあ連盟を訪問しました。かでる2・7の4階と5階にあります。
ろうあ連盟の方から、聴覚障がい者への取り組みの現状や課題についてお話を伺いました。
地方では公共機関に手話通訳できる方がいない所もある、手話通訳者の若手が少ないなどなど・・・。
このようなことを訊いてみました。
渕上「手話通訳者の数は足りているのですか?」
  「全く足りていないです。手話通訳者は高齢化が進み、若手があまりいません。手話通訳を専業とするほど収入が高くないから成り手がいないのです。職業として成り立たせるようにしていく必要があります。」
渕上「人工知能を使った手話通訳の開発の取り組みはありますか?」
  「表情が伝わらないのでとても難しと思います。」
テレビで手話の同時通訳があったり、公的機関で手話対応可などの案内があるなど、聴覚障がい者への取り組みは進んでいるように見えましたが、実際に多くの課題があることがわかりました。
手話については以前より興味がありましたがこれまでなかなか手付かずの状態でした。これが取り組むきっかけになりそうです。
テレビでよく見るグリーンの背景の前で写真を撮りました。
左から北海道ろうあ連盟の中和彦事務局長と金原浩之常務理事施設長、池端ひであき道議、私。
活動報告

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