能登半島地震災害復旧・復興状況調査 2日目

能登半島地震災害復旧・復興状況調査が3月26~28日の日程で行われました。1日目は移動のみでした。2日目からの報告となります。

1日目 移動

新千歳空港→羽田空港
羽田空港→小松空港
レンタカーにて金沢市内のホテルへ。

2日目

行先 珠洲市・輪島市・能登町・穴水町・志賀町(志賀原発・アリス館志賀)
案内 志賀町議会 堂下健一議員

のと里山街道から穴水町へ移動
・ところどころ道路が崩れた箇所、土砂で埋まっている箇所があり、
・片側の道路が寸断され、対面通行になっているいる区間が多くみられた。
・工事作業が進められていた。

穴水町にて堂下議員と合流

穴水町から能登町、珠洲市に移動
・山が崩れて山肌が露出している場所が見られた。
・土砂で道路が寸断されている区間があった。
・つぶれて屋根だけになっている家、土砂でつぶれた家が見られた。
・もともと高齢者が多く、地震の影響で高齢化がさらに進行した。
・海岸が隆起し、港が干上がっている場所があった。
・漁業者は廃業するか、他の漁港に移転しているとのこと。
・海岸が隆起した場所に新たに道路を通した区間があった。
・電気が通っておらず真っ暗なトンネルもあった。

みちのえき千枚田
・店舗は休業(自販機のみ稼働)、トイレのみ整備されていた。
・千枚田は畔が流され、段がくずれていた。農業は再開されている形跡がない。
・観光客が十数人訪れていた。

輪島市
・輪島の朝市があった場所は火災で焼失、更地になっていた。
・港の駅は店舗を再開していた。輪島塗の食器類なども販売していた。
・新しい宿泊施設などは目立った影響がみられなかった。

志賀町の福祉施設
・9月の能登半島豪雨で堤が決壊し、膝くらいの高さまで浸水した。
・空調の室外機に泥が溜まり使用できなくなった。
・水道は早期に復旧した。
・現在はデイサービスのみの営業。

志賀原発・アリス館志賀
(志賀原発は敷地の外からの目視のみ)
・アリス館志賀ではエネルギーや原子力について展示されている(泊原発のとまりん館と同様の施設)。
・なぜアリスなのかと聞いたところ、こどもから大人まで親しまれており、登場する様々なキャラクターを施設案内に使うことができるため。
志賀原発で事故が発生した場合、避難計画では能登半島の方は奥能登に避難することになっていますが、今回のように道路が寸断され、隆起で港が使えなくなり、のと里山空港も被災して使えない場合、半島が寸断され孤立してしまうリスクがあります。