島義勇顕彰の集い

島義勇顕彰の集いが北海道神宮にて開催されました。毎年島義勇の命日である4月13日に行われていたのですが、新型コロナウイルス感染症の影響でここ3回中止、4年ぶりとなりました。

島義勇(1822〜1874)は明治2年に開拓判官に就任、丘の上から札幌の原野を眺め、「五州第一の都」(世界一の都)を造るという壮大な構想を描き札幌市の建設に着手しました。現在の大通公園や碁盤の目のような街並みはこの当時に計画されていました。札幌市役所には島義勇の銅像があります。また、佐賀県では七賢人の一人として知られ、5年前に佐賀城の堀の傍に銅像が建立されました。

各参加者から玉串を捧げた後、北海道神宮間島誉史秀宮司、山口祥義佐賀県知事よりあいさつをいただきました。私も佐賀県出身の札幌在住者として、島義勇の想いを胸に今後とも札幌市の発展に貢献していきたいと思います。

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